カリフォルニア州サニーベール、2010年5月19日―ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京都港区、支社長:中上 一史)は本日、新しいWebMオープン・ウェブメディア・プロジェクトと、ウェブ接続型機器での高品質なビデオ・コンテンツを実現する高性能ビデオ・コーデックであるオープンソースVP8をサポートすることを発表しました。ミップス・テクノロジーズはパートナーやライセンシーと協力し、VP8向けの完全なハードウェア/ソフトウェアの最適化を確実に行ってまいります。WebMとVP8のオープンソース化に関しては、本日Google社とパートナー各社から別途発表されています。
WebMプロジェクトを通じて、開発者はVP8に対して高度に最適化されたロイヤルティ不要のビデオエンコーダ/デコーダを使用することができ、同様にハードウェア・インプリメンテーション用に最適化されたリファレンスRTLも利用することが可能になります。MIPS®アーキテクチャでVP8をサポートすることにより、モバイルやデジタルホーム機器にウェブ接続機能を取り入れているミップス・テクノロジーズのライセンシーは、迅速かつ容易にVP8をインテグレートしたSoCを開発し、高速動画配信を実現することができます。VP8は、たとえHDビデオ向けであっても、高品質なビデオの提供と、他のコーデックと比較した場合、消費周波数の削減を可能にします。ミップス・テクノロジーズのマルチスレッド、マルチプロセッシング技術を利用するSoC開発者は、SoCでウェブ・ベースのコンテンツをサポートする際、はるかに優れた性能と低消費電力というメリットを得ることが可能になります。さらに、WebMを通じて最適化されたリファレンスRTLが提供されるため、ミップス・テクノロジーズのライセンシーは、迅速に既存のハードウェア・ビデオエンコーダ/デコーダにVP8サポートを追加することができます。
ミップス・テクノロジーズ、マーケティング担当副社長、Art Swiftのコメント:
「実証済みのオープンソース動画圧縮技術の利用は、ウェブ・ベースの動画事情を再定義することになるでしょう。当社のライセンシーの方々は、単にネットブックや携帯機器のような製品だけではなく、DTV/セットトップボックス/Blu-rayプレイヤ等にウェブへの接続性を持たせるようになってきています。当社は、ライセンシーの間でVP8の導入が急速に広まると考えており、既に多くの方々がVP8や前のバージョンを使用しています。」
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS)は、デジタル家電、ブロードバンド、無線、ネットワーク、携帯メディアなどの世界中で最も多く利用されている製品群で採用されている業界標準のプロセッサ・アーキテクチャおよびコアを提供しているリーディング・プロバイダーです。これらの中には、Linksysのブロードバンド機器、SONYのデジタルTVやゲーム機、パイオニアのDVDレコーダ、モトローラのデジタル・セットトップ・ボックス、Ciscoのネットワーク・ルータ、マイクロチップの32ビットマイコン、HPのレーザープリンタなどが含まれています。1998年に設立されたミップス・テクノロジーズの本社は、カリフォルニア州サニーベールに置かれています。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.mips.com
###
「MIPS」、「MIPS-Based」はMIPS Technologies, Inc.の登録商標もしくは商標です。その他の商標は全て各企業の商標もしくは登録商標です。
