カリフォルニア州サニーベール、2009年10月29日―ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京都港区、支社長:中上 一史)は本日、Adobe® Flash® Player等のウェブ接続技術で使用されるActionScript™ 仮想マシン(VM)のMIPS®最適化バージョンをリリースしたことを発表しました。ActionScript VMは、Adobe Flash PlayerをMIPSアーキテクチャ向けに最適化する上で重要な要素であり、Tamarinオープンソース・プロジェクトを通じて入手することができます。MIPSに最適化することにより、ベンチマークの検証では、ActionScript 3の性能が非最適化VMに対して約2.5倍という結果となりました。実際に、MIPS向けに最適化されたVMをMIPS32™ 74K™ CPUコア上で実行した場合、ARM Cortex A8 CPU上で作動するARM向けに最適化されたVMに対して、2倍速で実行することができます。
携帯電話、デジタル消費家電や、インターネットに接続されたデジタルホーム機器向けのAdobe Flash技術は、既にMIPSアーキテクチャをベースにした多くの最先端SoCプラットフォームで利用されています。Adobe Flash技術は、デジタル・リビングルームのインターネット接続型テレビやテレビ接続型のデジタル消費家電機器に対して、高解像度のコンテンツと豊富なアプリケーションの提供を可能にします。Adobe Flash Platform for the Digital Homeは、このような機能に構築され、カスタム・フィルター/エフェクト、3D変換とアニメーション、最先端オーディオ処理、画像ハードウェアの加速化をサポートしています。
ミップス・テクノロジーズ、マーケティング担当副社長、Art Swiftのコメント:
「Adobe Flash技術は、デジタルホームでインターネット接続型のマルチメディアを利用する上で、重要な技術です。ミップス・テクノロジーズは、Flash Playerで使用されるActionScript仮想マシンのオープンソース・バージョンであるTamarinプロジェクトとともに、Adobe Flash Playerの重要要素の最適化を開始し、専念しています。」
Adobe社、プラットフォーム・ビジネス、プロダクト・マネージメントおよびストラテジ、担当ディレクタ、Mahesh Balakrishnan氏のコメント:
「Adobe Flash技術は、PCや携帯機器を対象としたユビキタスで、Flash Platform for the Digital Homeに対するOEMの需要が増加しています。ミップス・テクノロジーズが、MIPSアーキテクチャ向けに当社のFlash Player技術で使用されている重要要素を最適化したことを喜んでいます。Flash Playerの今後のバージョンに、このような最適化を取り入れ、MIPSアーキテクチャを使用する多くのSoCベンダーをサポートできることを楽しみにしています。」
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS)は、デジタル家電、ブロードバンド、無線、ネットワーク、携帯メディアなどの世界中で最も多く利用されている製品群で採用されている業界標準のプロセッサ・アーキテクチャおよびコアを提供しているリーディング・プロバイダーです。これらの中には、Linksysのブロードバンド機器、SONYのデジタルTVやゲーム機、パイオニアのDVDレコーダ、モトローラのデジタル・セットトップ・ボックス、Ciscoのネットワーク・ルータ、マイクロチップの32ビットマイコン、HPのレーザープリンタなどが含まれています。1998年に設立されたミップス・テクノロジーズの本社は、カリフォルニア州サニーベールに置かれています。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.mips.com
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