カリフォルニア州サニーベール、2009年6月25日―ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京都港区、支社長:中上 一史)は本日、NXP Semiconductors社が45nmテクノロジーを使用した世界初のデジタルテレビ・プロセッサであるPNX85500にMIPS32™ 24KEf™が採用されたことを発表しました。PNX85500プロセッサは、多くの優れたHDTV機能を提供や、比類ない画像品質でインターネット・コンテンツの利用を可能にするNXP TV550グローバル・シングルチップ・デジタルテレビ・プラットフォームの推進力となっています。
市場調査会社であるIn-Stat社の2009年5月の報告書によると、現在、世界中では昨年より27%増の1億2,400万世帯がデジタル・ケーブルテレビに加入しており、この数字は2013年には倍になると予想されています。
NXP Semiconductors社、ホーム・ビジネスユニット、担当副社長兼イノベーション/テクノロジ・マネジャー、Shanthi Padmanabhan氏のコメント:
「NXP社のTV550は強力なシングルチップLCD TVプラットフォームです。世界中においてデジタルテレビへの移行をサポートしているTV550は、最先端のプログラミング技術、イーサネット、CI+セキュリティ機能を提供し、サービス・プロバイダから直接テレビ・セットへとなる新しいオンデマンド・テレビ・サービスを含むIPTVコンテンツの配信を容易にします。当社はデジタルテレビ・システムに対する高性能ソリューションの開発で、長年にわたりミップス・テクノロジーズと協力してまいりました。私たちは、業界初のMIPS-Based PNX85500が両社の専門知識をさらに利用し、世界中の数百万人ものDTVユーザの利用満足度を上げることが出来ると確信しています。」
ミップス・テクノロジーズ、マーケティング担当副社長、アート・スィフトのコメント:
「NXP社との長年にわたる素晴らしい協力関係は、ミップス・テクノロジーズのデジタルテレビ市場のおける堅固な地位の確立に大きく貢献しています。世界中のDTVに対する需要が引き続き増加するに伴い、MIPSアーキテクチャが、市場での採用拡大が予想されるNXP社の最新かつ革新的な設計の重要要素になったことを喜んでおります。」
MIPS32 24KE™コア・ファミリーは、高性能24K™マイクロアーキテクチャをベースに、MIPS® DSP ASE(特定アプリケーション向け拡張機能)を搭載しています。DPP ASEにより、この ASEを搭載していない通常のRISC実装の場合と比較すると、様々な組み込みアプリケーションでの信号処理性能を200%近く向上させることが可能となります。24KEファミリーは、全体のSoCダイサイズ、コスト、消費電力を大幅に削減します。24KEコア・ファミリーは、様々なソフトウェア開発ツール、MIPS DSPライブラリ、サード・パーティーによるDSPアプリケーションのネットワークによってサポートされています。DSP機能を24KEコア上に移行することにより、SoC設計における単一の設計環境での開発と、システム・コストの削減が可能になります。また、24KEfコアには、IEEE754仕様に完全に準拠したハードウェア浮動小数点サポートが追加されています。
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS)は、デジタル家電、ブロードバンド、無線、ネットワーク、携帯メディアなどの世界中で最も多く利用されている製品群で採用されている業界標準のプロセッサ・アーキテクチャおよびコアを提供しているリーディング・プロバイダーです。これらの中には、Linksysのブロードバンド機器、SONYのデジタルTVやゲーム機、パイオニアのDVDレコーダ、モトローラのデジタル・セットトップ・ボックス、Ciscoのネットワーク・ルータ、マイクロチップの32ビットマイコン、HPのレーザープリンタなどが含まれています。1998年に設立されたミップス・テクノロジーズの本社は、カリフォルニア州サニーベールに置かれています。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.mips.com
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