ポルトガル、リスボン―2008年7月28日―ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京都港区、支社長:中上 一史)は同日、新世代の全地球測位システム(GPS) RF チューナIPソリューションを発表しました。すでにシリコン実績のある、L1バンド対応GPSレシーバ向けの低ノイズRFフロントエンドIPにより、組込みシステム設計者はGPS搭載の次世代機器の開発コストと市場投入時間を削減することが可能になります。
この新しいGPSチューナIPは、新しいGPS機器を開発する企業にとって理想的であり、他の機器へのGPS機能の追加や、次世代機器の小型化や開発コストの削減を実現します。このIPは、ハイエンドの車載ナビゲーション・システム、携帯電話、PDAをはじめとするあらゆる位置検出アプリケーションを対象にしています。また、そのコストや面積における優位性は、特にウルトラ・モバイル機器、携帯ゲーム機器、携帯メディア・プレイヤ、モバイルPC、デジタル・カメラなどに最適です。
市場調査企業In-stat社によれば、GPSチップセットの出荷数は2011年には7億2,500万まで成長すると予想されており、GPSチップセットの売上高は2006年の5億2,000万ドルから2011年には13億ドル以上まで伸びると考えられています。また、同社は、GPS搭載携帯機器の販売数は2007年の1億8,000万台から2011年には7億2,000万台になると予想しています。
ミップス・テクノロジーズ、アナログ・ビジネスグループ、IPワイヤレス・ソリューション担当副社長、Carlos Lemeのコメント:
「ナビゲーションおよび位置確認技術のデバイスと機器への応用に向けて、ミップス・テクノロジーズのGPS IPソリューションはたいへん注目されています。現在の機器メーカは、コスト、面積、市場投入時間を重視し、特に大量生産製品において、組込みシステムにどのようにGPS機能を実装するかを検討しています。ミップス・テクノロジーズのGPS IPはシリコン実績があり、顧客は低リスクで迅速に製品化を実現することができます。」
標準的なデジタル出力の新世代ミップス・テクノロジーズGPSチューナIPコア、CI10084tgは、L1バンドで全地球的航法衛星システム(GNSS)をサポートし、Galileoとの互換性で広範な市場や機器に対応しています。このGPSチューナIPコアは、fractional PLLを使用し、設計者はホストアプリケーション向けのクリスタル周波数を利用できます。柔軟性の高い広範なオプションを使用することで、設計者は特定のアプリケーションに対して電源モードや帯域フィルタ設定のような条件を最適化することができます。自動化されたゲイン・コントロールやチューニングにより、帯域復調器に依存せずに独立した動作が可能です。このコアのダイ面積は4mm2 (ESD保護付IOリングを含む)で、実装されたLNA、PLLループ・フィルタは小型化を実現しています。
ミップス・テクノロジーズのGPS IPソリューションは、システム・イン・パッケージ(SiP)の実装に最適化されいます。SoC内部で衛星受信を実現する搭載する次世代製品に向けた65nmプロセスへの移行を考慮した製品ロードマップが予定されています。
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS)世界第2位の半導体設計IP企業、かつ世界第一位のアナログIP企業です。全世界で250社以上の顧客と共に、ミップス・テクノロジーズは、デジタル家電、ブロードバンド、無線、ネットワーク、携帯メディアなどの世界中で最も多く利用されている製品群の性能向上に貢献しています。これらの中には、Linksysのブロードバンド機器、SONYのデジタルTVやゲーム機、パイオニアのDVDレコーダ、モトローラのデジタル・セットトップ・ボックス、Ciscoのネットワーク・ルータ、マイクロチップの32ビットマイコン、HPのレーザープリンターなどが含まれています。現在全世界で400以上の特許資産(取得済および申請中)を有しています。
1998年に設立されたミップス・テクノロジーズの本社は、カリフォルニア州マウンテンビューに置かれています。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.mips.com
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