カリフォルニア州、マウンテンビュー―008年6月25日―ミップス・テクノロジーズ社(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京と港区、支社長:中上 一史)は本日、GNU ToolchainとEclipse™ IDEをベースにしたC/C++開発環境であるSourcery G++のMIPS最適化バージョンが、CodeSourcery社から新たに提供されることを発表しました。この新バージョンは、MIPS32™ 24K™ プロセッサコアやスーパースカラーのMIPS32™ 74K™ プロセッサコアの性能向上をはじめとして、全てのMIPSプロセッサコアをサポートします。また、Linuxアプリケーションに対する非PIC (non-position independent code)もサポートしており、Linuxシステムの性能を向上させます。
ミップス・テクノロジーズ、プロセッサ・ビジネスグループ、マーケティング担当副社長、Jack Browneのコメント:
「CodeSourcery社と提携し、同社の業界有数であるGNUベース・ツールチェインの最新リリースでMIPSプロセッサコア最適化バージョンを提供できることをうれしく思います。私たちは顧客の迅速な開発を支援するべく、可能な限り最高のツールを提供することを約束しています。そしてSourcery G++は、そのいい例と言えます。ミップス・テクノロジーズは、ツールチェインの最適化において今後もCodeSourcery社と協力し、最終的にはわれわれの製品にCodeSourcery社の技術を統合しようと考えています。」
CodeSourcery社、チーフ・ソーサラ、Mark Mitchell氏のコメント:
「開発者は徐々に、低コストで最適化された市販のツールチェインを手に入れることができるのに独自のGNUツールチェインを構築、統合、テストするために数週間を費やすことはあまり意味がないと感じてきています。ミップス・テクノロジーズと協力し、MIPSプロセッサに基づくシステム開発者に向けて、迅速に製品を市場に投入するために必要なツールを提供できることを喜んでいます。将来にわたり、ツールの開発や統合において、引き続きミップス・テクノロジーズと協力できることを期待しています。」
MIPS対応のSourcery G++は、GNUツールチェインをベースにした完全なソフトウェア開発環境です。Sourcery G++には、GNU C/C++コンパイラ、GNUアセンブラおよびリンカ、ランタイム・ライブラリ、ソース・レベルおよびアッセンブリ・レベルのデバッガ、MIPS System Navigator™ ProvesやMIPSsim™ シミュレータを使用するためのMicroprocessor Debug Interface (MDI)のサポート、さらにオプションとしてEclipseベースのIDEも使用することができます。Sourcery G++は、Windows?またはLinux環境で動作し、Lite、Personal、Professional版でbare-iron、GNU/Linux開発に使用することができます。Professional版の顧客は、CodeSourcery社から無制限のサポートを受ける事が可能です。
MIPS最適化ツールチェインは、CodeSourcery社のウェブサイトhttp://www.codesourcery.com/からダウンロードすることができます。
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS)世界第2位の半導体設計IP企業、かつ世界第一位のアナログIP企業です。全世界で250社以上の顧客と共に、ミップス・テクノロジーズは、デジタル家電、ブロードバンド、無線、ネットワーク、携帯メディアなどの世界中で最も多く利用されている製品群の性能向上に貢献しています。これらの中には、Linksysのブロードバンド機器、SONYのデジタルTVやゲーム機、パイオニアのDVDレコーダ、モトローラのデジタル・セットトップ・ボックス、Ciscoのネットワーク・ルータ、マイクロチップの32ビットマイコン、HPのレーザープリンターなどが含まれています。
1998年に設立されたミップス・テクノロジーズの本社は、カリフォルニア州マウンテンビューに置かれています。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.mips.com
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「MIPS」、「MIPS32」、「74K」、「24K」、「System Navigator」、「MIPSsim」、「MIPS-Based」はMIPS Technologies, Inc.の登録商標もしくは商標です。その他の商標は全て各企業の商標もしくは登録商標です。
