ポルトガル、リスボン─2007年12月10日─ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京都港区、支社長:中上 一史)のアナログ事業部Chipideaは本日、65nmまでの半導体プロセスで製造されたシステム・オン・チップ(SOC)に特化して開発された業界初のClass Dオーディオ・ドライバIPを発表しました。Chipideaのアナログ/ミックスド・シグナルClass Dオーディオ・ドライバIPは、MP3プレイヤやオーディオ機能搭載のスマートフォン、携帯GPSシステムをはじめとする急速に拡大する携帯オーディオ機器市場に向けた製品です。この市場ではオーディオ機能の統合はもちろん、電池駆動時間の延長がIC設計者、最終製品メーカの双方にとって課題になっています。
エネルギー効率の良いオーディオ増幅を実現するClass Dアンプは従来、主にテレビやステレオなどの据え置き型機器で使用されていました。市場調査会社であるGartner Dataquest社は、Class Dアンプの市場は、2006年から2011年まで3億3,400万ドルから6億8,800万ドルと年間成長率が15.6%になるだろうと予測しています。この市場成長は、携帯機器と省スペース型家電製品の利用増加が大きな要因となっています。
この需要増加から、Chipideaはこれらの機器製品が携帯オーディオ市場向け最先端SoC設計の潜在市場であると認識しています。Chipideaは、携帯オーディオ向けアナログ/ミックスド・シグナルIPにおける同社の豊富な経験を生かして新たなIPを開発し、Class Dアーキテクチャが新規携帯デバイスに広範に利用されるべく製品を提供していきます。
Chipidea、オーディオおよびパワー・ソリューション部門、プロダクトライン・マネージャ、
Joao Risquesのコメント:
「ChipideaのClass Dオーディオ・ドライバIPは、現在の最先端SoCを設計する際に多大な柔軟性を提供します。顧客の要求仕様により、このIPを独立、あるいはオーディオ・サブシステムの一部として実装し、ステレオDACもしくはステレオ・オーディオ・コーデックに統合することができます。このIPは、特にライン負荷はもちろん、大音響スピーカやヘッドフォン負荷にも最適であり、Chipideaの次世代オーディオ・コーデック製品群の基本技術となるものです。」
ChipideaのClass Dオーディオ・ドライバIPは、広範囲な家電機器の消費電力を低減し、電池寿命を延ばすように最適化されています。このIPは、低リスクで高品質な音響と高性能を実現します。統合された2チャンネル・ステレオ・オーディオ・ドライバは、THDが0.1パーセント未満で負荷が1W 4Ω以上、THDが0.02パーセント未満で負荷が125mW 16Ωを実現し、ブランク時間のデジタル調整、インダクタ・フリー、チャネルあたり3.5mAという零入力電流を実現し、85パーセント以上のパワー効率の向上を実現します。
この新しいClass Dオーディオ・ドライバIPは、Chipideaのオーディオ・ソリューションの最新製品であり、市場でもっとも完全でポータブルかつ統合が容易なオーディオIPファミリです。ChipideaのオーディオIPは、主要ファウンダリの各プロセス技術で利用可能です。
Chipideaについて
ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ: MIPS)のアナログ事業部であるChipidea Microelectr?nica S.A.は、世界有数のアナログ/ミックスド・シグナル技術IPサプライヤであると、市場調査会社であるGartner Dataquest社は評価しています。Chipideaは、急成長している、無線通信、デジタル・メディア、デジタル家電などの各市場をターゲットとしているシステム・オン・チップ(SoC)設計者に、様々な製品ラインを網羅するシリコン実績のある業界で最も包括的な技術により、IP製品を始めとする広範なソリューションを提供しています。
Chipideaは、そのユニークなアナログ/ミックスド・シグナル技術を採用した顧客製品の成功を確実にするべく、顧客との協力作業を積極的に行っています。
同社に関する詳細については、www.chipidea.comをご覧ください。
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