米国カリフォルニア州マウンテンビュー ─ 2007年3月13日 ─ ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京都港区、支社長:中上 一史)は、本日、川崎マイクロエレクトロニクス株式会社(以下、川崎マイクロ)が、急発展するPON (Passive Optical Network) 市場に対してMIPS-Based™ SoC向けのTopaz最先端処理サブシステムを投入していくことを発表しました。MIPS32® 24Kc™ および24Kf™ プロセッサをベースとしたTopazは、PON設計において高性能アプリケーションの迅速かつ効率的な開発を可能にします。川崎マイクロは、ミップス・テクノロジーズの24Kコアを集積した、量産SoCを最初に発表したライセンシーです。
“Infonetics Research”のPON、FTTHおよびEDA Equipmentのレポートによると、世界中のPON機器の売上高は、2005年が5億6,500万ドル程度だったのに対して2009年には432%高の30億ドルまで拡大する見込みです。また、世界中のPON加入者が2004年から2005年までに2倍以上となった後も、2005年の410万件の加入者数が、2009年までには3,800万件へと引き続き拡大していく見通しです。
ミップス・テクノロジーズ、ワールドワイド・セールス担当副社長、ブラッド・ホルツィンガーのコメント:
「益々競争化が激しくなるPON分野で、複雑で高性能の製品を迅速かつ低価格で市場に提供できるかどうかは企業の成功の鍵となります。川崎マイクロのMIPS-Based™ であるTopazプラットフォームは、そのような最先端PONアプリケーション分野に理想的な設計環境を提供します。」
川崎マイクロアメリカ、ビジネス・ディブロップメント、エクゼクティブ・バイスプレジデント、
米田 秀樹氏のコメント:
「24Kコア・ファミリーは、その優れた性能、信頼性および低消費電力により業界で幅広く知られています。川崎マイクロは、SoC設計においてホームゲートウェイ、ホームネットワーク、VoIPやワイヤレスLANなどの追加機能を、お客様がSoCに容易に実装することができる効率的なプラットフォームを開発しました。そして私たちが必要とする機能を検証した結果、24KコアがPON戦略を進めていくにあたって不可欠であるという結論に至ったのです。」
MIPS32 24Kコア・ファミリーについて
低消費電力なMIPS32 24Kコア・ファミリーは、660MHz動作周波数(90nm Gプロセス使用時)、設計期間の短縮および製品コストの削減を可能にしています。ホーム・エンターテイメント・アプリケーションのみならずバッテリー駆動の機器にも適しています。また、24KコアはEEMBC Basicで認証された1300 Iterations/MHz以上の浮動小数点スコアを達成した高性能IEEE 754互換浮動小数点ユニットを搭載しています。
川崎マイクロエレクトロニクス(川崎マイクロ)について
川崎マイクロの革新的な技術とワールドクラスの設計サポートは、デジタル家電、コンピュータ、オフィス・オートメーション、ネットワークおよびストレージ市場で幅広く利用されています。さまざまな標準化団体にも積極的に参加を図っており、SCSI ストレージ・インターフェース国際委員会T10、オプティカル・インターネットワーキング・フォーラム (OIF)、PCI Special Interest Group (PCI-SIG)、USB Implementers Forum (USB-IF)、Digital Living Network Alliance (DLNA)、Universal Plug and Play Forum (UPnP)、the Digital Display Working Group (DDWG)、Home Phoneline Networking Alliance (HomePNA)、Multimedia over Coax Alliance (MoCA)、OCP International Partnership (OCP-IP)等のメンバーとして名を連ねています。川崎マイクロのデザインセンターは、ボストン、サンノゼ、台北および東京にあります。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご参照下さい。
ウェブサイト: http://www.k-micro.com/
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズは、デジタル家電およびネットワーク・アプリケーション用の業界標準プロセッサ・アーキテクチャおよびコアを提供するリーディング・カンパニーです。同社は、32ビットおよび64ビットのエンベデッドRISCソリューションを提供する最大のアーキテクチャ・アライアンスを形成しています。また、半導体企業、ASICベンダー、およびシステムOEMに自社の持つ知的所有権をライセンスしています。ミップス・テクノロジーズとそのライセンシーは、スタンダード、カスタム、セミカスタム、および特定用途の製品に使われる確実でスケーラブルなプロセッサを、幅広く提供しています。
今日では、MIPS-Basedの製品は、Linksysのブロードバンド機器、キヤノンのデジタルカメラ、ソニーのデジタルテレビおよびエンターテイメント・システム、パイオニアのDVDレコーダ、モトローラのデジタル・セットトップ・ボックス、シスコのネットワーク・ルータや、HPのレーザプリンタをはじめとする様々な製品に搭載されています。本社は、カリフォルニア州マウンテンビューに設置されています。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.mips.com
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