ミップス・テクノロジーズは、創立会員としてRDL Allianceに参加
Denali社、メンター・グラフィックス社、Rambus社とともにアライアンス・プログラムに参加、
IP製品の設計および提供のためのレジスタ記述言語 (RDL) の標準化を推進
米国カリフォルニア州マウンテンビュー ─ 2005年12月15日 ─ ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京都港区、支社長:中上
一史)は、創立会員として“Register Description Language (RDL) Alliance”(レジスタ記述言語アライアンス)に加盟したことを発表しました。Denali
Softwareによって設立、運営されているこのアライアンスは、開発時のRDLの使用法や、システムオンチップ(SoC)設計に選択されるIP製品提供の標準化を推進するために設立されました。チップの動作を定義する各パラメータをストアするコンフィギュレーション・レジスタは、最終製品を開発するシステム・アーキテクト、ハードウェアやソフトウェアの開発エンジニアにとって必須です。IPプロバイダとシステム開発現場は、RDLアライアンスによって定義される共通で一貫したコンフィギュレーション・レジスタの標準仕様により、アーキテクチャ開発、回路設計、検証およびドキュメント化が迅速に行えるようになります。
ミップス・テクノロジーズ、CTO(最高技術責任者)、マイク・ユーラのコメント:
「私たちの業界におけるレジスタ記述の標準化は、必要条件でありながらこれまで実現されませんでした。このような最先端標準の共同体に参加できることを大変喜ばしく思っています。RDL
アライアンスは言語標準を提供するだけではなく、ハードウェアもしくはソフトウェアの設計プロセスに必要となる、様々な定義表現を統一標準表現に変換することも可能にするのです。プロセッサとシステム・レジスタのRDL記述を弊社のハードウェアおよびソフトウェア製品と一緒に提供することで、顧客の設計プロセスを簡素化し短縮して、革新的な製品を市場に投入していただくことが可能になります。」
Denali社、CTO、Mark Gogolewski氏のコメント:
「ミップス・テクノロジーズはプロセッサやシステム・ソリューションの大手プロバイダであり、私たちは、メンター・グラフィックス社やRambus社とともにミップス・テクノロジーズが設立会員としてRDL
アライアンスに加盟したことを喜ばしく思っています。ミップス・テクノロジーズの顧客に提供されるRDL記述は、設計要素の相互変更を大幅に簡素化し、SoC設計を加速します。これにより、業界に貢献できることを期待しています。」
IPプロバイダのためのアライアンスの利点
IPプロバイダは、このアライアンスにより2つの恩恵を受けます。IP開発では、アライアンス・メンバーは、RDL入力から自動的にドキュメント、VerilogもしくはVHDLのレジスタ設計が生成されるDenaliのBlueprint™
製品や、検証およびソフトウェア開発のためのモデルへアクセス出来るようになります。Blueprintが自動生成する全ての必要なレジスタ・ビューは、IP設計の生産性を高め、さらに
“correct-by-construction”(構築しながら修正する)手法で全体の品質を向上させることが可能です。
また、アライアンス・メンバーは、品質の向上とカスタマー・サポートのコストを低減することも可能になります。Blueprintは、IPの修正や派生部分の開発時のアーキテクチャ変更や実設計から分離可能なアブストラクション・レイヤーを提供しています。このアブストラクション・レイヤーは、ハードウェアおよびソフトウェア開発の初期段階向けに安定した環境を構築します。またBlueprintは、最終顧客によって使用されている様々な手法やサードパーティ開発ツールをサポートする出力を自動生成することも可能です。これらの全てによりIPベンダーは高品質サポートへの移行と、集積に関わる作業時間の短縮が実現できます。
IPカスタマーのためのアライアンスの利点
あらゆる複雑なIP、もしくはチップ設計にみられる膨大な制御レジスタは、本質的にソフトウェアとチップのインタフェースを定義しています。そして通常、その説明はチップの仕様書やプログラミング資料の大部分を占めています。RDLがIP製品と一緒に提供される場合、顧客は内部ハードウェア設計、ソフトウェア開発や、ドキュメント化のためのカスタマイズ可能なレジスタ表示が即時閲覧可能です。これにより、様々な開発チームの要求に対応するための、退屈で間違いの元になる、手動によるレジスタ表示機能の再開発過程が排除されます。SoC設計では、通常複数のベンダーによる複数のIPコアを統合します。
一貫した高品質レジスタ表示機能の提供は、サードパーティIPの統合を促進し、デザイン効率を増加させ、IP配置の全体的なコストを低減します。
RDL アライアンスについて
RDL アライアンスへの加盟方法やRDL アライアンス・コミュニティについての詳細は、以下のウェブサイトでご確認ください。
http://www.rdl-alliance.org
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズは、デジタル家電およびネットワーク・アプリケーション用の業界標準プロセッサ・アーキテクチャおよびコアを提供するリーディング・カンパニーです。同社は、32ビットおよび64ビットのエンベデッドRISCソリューションを提供する最大のアーキテクチャ・アライアンスを形成しています。また、半導体企業、ASICベンダー、およびシステムOEMに自社の持つ知的所有権をライセンスしています。ミップス・テクノロジーズとそのライセンシーは、スタンダード、カスタム、セミカスタム、および特定用途の製品に使われる確実でスケーラブルなプロセッサを、幅広く提供しています。本社は、カリフォルニア州マウンテンビューに設置されています。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.mips.com
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