ミップス・テクノロジーズは、24K™
コア・ファミリー用の新しい システム・コントローラを発表
SOC-it™
OCP システム・コントローラは、高性能なMIPS32®
24K™
プロセッサ・コアを使用した
SOCのシステム性能の向上だけでなく、コストや開発期間の削減も実現
米国カリフォルニア州マウンテンビュー ─ 2004年8月16日
─ ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京都港区、支社長:中上 一史)は、本日、MIPS32®
24K コア・ファミリーに最適化された新しいSOC-it™ OCP システム・コントローラを発表しました。この新しいシステム・コントローラは、SOC設計における全体のシステム性能を、他の同等製品と比較した場合、大幅に向上することを可能にします。100%のバンド幅効率やサブシステム・メモリの遅延を最小限に抑えることを可能にする完全なシステムレベル・ソリューションなのです。
SOC-it OCPは、24Kコアにシームレスに接続するシステム・コントローラで、ミップス・テクノロジーズ最新のSOC-itファミリー製品となります。密結合のメモリ・コントローラや、IPブロックへの複数の高バンド幅、デュアルポート・インターフェースを搭載しています。また、SOC-it
OCPシステム・コントローラを使用した場合、業界標準バスへのモジュラー・ブリッジを利用することで、開発期間を短縮することも可能となります。
ミップス・テクノロジーズ、マーケティング担当副社長、ラス・ベルのコメント:
「低価格で機能が豊富なコンシューマ・アプリケーション向けのSOCにおいて、高性能な24Kコア向けのシステム・コントローラは、最適なソリューションと言えるでしょう。SOC-it
OCPコントローラは、柔軟性やコスト効率に優れており、SOCを通して大容量のデータを高速で処理することが可能です。複雑さを増すSOC設計では、標準バスやインターフェースに対応することが重要であり、OCPは、“plug-and-play”SOC設計を現実のものとします。」
OCP-IP、社長、イアン・マッキントッシュ氏のコメント:
「標準インターコネクト・インターフェースは、複雑さを増すSOC設計や競争率の高い市場での課題へ対応していくために不可欠な要素です。私たちは、ミップス・テクノロジーズの24Kコア・ファミリー用新しいシステム・コントローラのネイティブ・インターフェースとしてOCP機能が採用されたことを非常に喜ばしく思っています。」
SOC-it コントローラ・ファミリーについて
モジュラー、フレキシブルでスケーラブルなSOC-it システム・コントローラは、高性能の次世代アプリケーションへの対応を容易にします。
- SOC設計におけるMIPS CPUコアに最適化され、密結合された統合メモリ・コントローラ
- デュアルポートIPインターフェースおよび “point-to-point”
スイッチド・バス・インターコネクト。周辺機器がメモリコントローラを通じてSDRAMアクセスするのと同時に別の周辺機器がCPUへアクセスすることを可能にすることで、分割されたバス・アーキテクチャをとおした性能の優位性を発揮
- 割り込みコントローラは、ベクター割り込みをサポートしており、ソフトウェア開発を迅速にするための見本ソフトウェアと共に供給
- データ・パケットの優先順位を変更可能なメモリ・アービタの高い柔軟性
- 既存のIPブロックを利用するために業界標準バスに対応
- 携帯機器における電池寿命を最大限にすことを可能とするスタティック設計
MIPS32 24Kコア・ファミリーについて
24Kc™、24Kc Pro™、24Kf™および24Kf Proバージョンを含むMIPS32 24Kコア・ファミリーは、32ビット・シンセサイザブル・コアの中では最高の周波数である625MHz(0.13ミクロン・プロセス時)を達成するだけではなく、設計期間の短縮や製品コストの削減も実現しています。また、業界の大手ベンダーから供給されている個々のSOC設計手法、Open
Core Protocol (OCP) インターコネクト構造、標準ライブラリやオンチップ・メモリにより、インタレクティブテレビ、セットトップ・ボックスやDVDプレイヤーなどのコンシューマ・アプリケーションに最適なプロセッサ・コアの優位性として重要な開発期間の短縮を可能にします。
24Kファミリーは、組み込み業界では始めてOCP規格をネイティブ・インターフェースとして採用しています。OCP規格は、“plug-and-play”SOC設計を促進し、新しいコア・ファミリーの最先端アーキテクチャ機能の利用や、開発期間の短縮、全体の設計コストの削減を可能にします。また、24Kコアを利用した設計では、多岐のMIPS-Based
SOCにわたってOCPコンプライアントのコアの再利用が可能です。更にOCPは、コアの変更を繰り返す必要性を排除し、標準的な方法でコア本来のインターフェース機能を定義することで検証やテスト・ベンチを保持します。これらのインターフェースの定義は、サードパーティーの検証IPやツールによる各IPの細かい要求への容易な対応を可能にします。
OCP-IPについて
OCP International Partnership Association, Inc. (OCP-IP)は、open
core protocol (OCP)を、インターオペラブル・バーチャル構成の迅速な開発と実装を確実にする完全なソケット標準としてプロモートし、サポートするために2001年12月に形成されました。OCP-IPのGoverning
Steering Committeeには、Nokia、テキサス・インスツルメンツ、STマイクロエレクトロニクス、United
Microelectronics Corporation、東芝セミコンダクター社(Toshiba America TAECを含む)、Sonicおよび他の業界大手企業が含まれています。OCP-IPは、初めて完全にサポートされた、また、公然にライセンスされている広範囲なシステムレベルの集積要求を実行するコア中心のプロトコルを提供する非営利団体です。OCPは、IPコアの再利用を容易にし、設計期間やリスクを低減するだけでなく、SOC設計にかかる製造コストも低減します。VSIAは、OCPソケットを推奨しており、またOCP-IPは、VSI
AllianceのAdoption Groupでもあります。詳細に関しては、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.OCPIP.org
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズは、デジタル家電およびネットワーク・アプリケーション用の業界標準プロセッサ・アーキテクチャおよびコアを提供するリーディング・カンパニーです。ミップス・テクノロジーズは、32ビットおよび64ビットのエンベデッドRISCソリューションを提供する最大のアーキテクチャ・アライアンスを形成しています。ミップス・テクノロジーズは、半導体企業、ASICベンダー、およびシステムOEMに自社の持つ知的所有権をライセンスしています。ミップス・テクノロジーズとそのライセンシーは、スタンダード、カスタム、セミカスタム、および特定用途の製品に使われる確実でスケーラブルなプロセッサを、幅広く提供しています。ミップス・テクノロジーズは、カリフォルニア州マウンテンビューに本社を設置しています。詳細につきましては、以下のウェブサイトをご参照ください。
http://www.mips.com
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