MIPS® アーキテクチャがHDTV市場をリード
DTVおよびIDTV市場におけるリーダーシップの基盤となるSTB市場での
MIPSアーキテクチャの採用が拡大
米国カリフォルニア州マウンテンビュー ─ 2004年4月19日
─ もしも、あなたの家にハイディフィニションテレビ(HDTV)があったとしたら、恐らくあなたもMIPS-Based
システムのユーザーでしょう。
HDTVシステムは、日頃私たちが体験しているエンターテイメントを大きく変えます。クリスタルのようにクリアなビデオ、高品質なサラウンド音、スクリーンいっぱいのグラフィックスや、インタラクティブなアプリケーションを可能にすることで、HDTVは、世界中の誰もを魅了するユーザーの利便性を実現しています。標準機能、デジタル放送やディスプレイの発展、また、政府機関によって要請されている2007年を目安としたアナログ放送からデジタル放送への完全移行などといった事情背景が、現在、HDTV市場を活性化させています。In-Stat/DMRの分析によると、2008年には全世界でのDTV出荷数が大幅に伸び、2004年の1,700万台から9,300万台となる見込みとなっているのです。
シリコンバレーに拠点を置くミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、日本支社:東京都港区、支社長:中上 一史)のマイクロプロセッサ技術は、世界的に有名なデジタル・コンシューマ企業で採用されおり、また、HDTV市場での採用でも大きくリードをしています。JVC、パイオニア、サムソンやソニーを含む世界大手のオーディオおよびビジュアル・コンシューマ製品のメーカーは、ミップス・テクノロジーズのライセンシーであるATI、Micronas、Genesis
Microchip、Philips Semiconductor、NEC、東芝やZoran Corporationによって供給されているMIPS-Basedのチップを使用しているHDTVを、ヨーロッパ、日本、米国や台湾で既に出荷しています。
デジタル放送用のチューナを搭載したハイディフィニション・テレビのシステムは、デジタル・チューナ、デモデュレータやソース・デコーダと最先端のデジタル・ディスプレイ(LCD、プラズマ、後部プロジェクション、または、CRT)を搭載したインテグレーテッド・デジタルテレビ(IDTV)のみならず、デジタル信号の外部デコーダであるセットトップ・ボックスに依存しています。MIPS®アーキテクチャは、STBにおけるデファクト・スタンダードであり、デジタルSTB全体の50%近くで応用されています。したがって、HDTV市場へのMIPS-Basedソリューションの移行は自然な成り行きとなります。更に、DTV市場でも既に40%のMIPS-Basedソリューションが採用されており、急成長IDTV市場でのMIPSアーキテクチャの採用拡大も期待されています。
In-Stat/MDR、シニア・アナリスト、Michelle Abraham氏のコメント:
「2004年のDTVの出荷数は1,700万台以上と予想されており、また、政府機関による要請、標準機能の進化、コンシューマの要求やデジタル放送サービスの増加によって、引続き大きな市場拡大が予想されます。MIPSアーキテクチャは、HDTV市場のリーダーであることは明確です。デジタルテレビ向けに最適化されたソフトウェアやミドルウェアのみならず、優れた性能やプログラマブルな機能は、HDTVにおいてより豊富な機能をリーズナブルな価格で実現することを可能とします。」
MIPS-Basedプロセッサと革新的なソフトウェア・ソリューションは、業界全体を通してHDTV製品向けのシステム設計の中心となっていくでしょう。超低価格セットトップ・ボックスから最先端のパーソナル・デジタル・ビデオ・レコーダまでの様々なシステムにおいて、MIPS-Basedプロセッサは、システム・コストの削減を実現するだけでなく、新しいサービス、コンテンツや機能を容易に実現可能にするからです。DTVとIDTVのシステムオンチップ(SOC)向けとして、MIPSは、シンセサイザブルでプログラマブルなコアや、コスト削減に厳しい市場において優位性となるユーザー特定命令機能と最適化されたソフトウェアを提供します。また、STB分野においてデフォルト・ソリューションであるMIPSアーキテクチャは、様々なオペレーティング・システム、ミドルウェア、アプリケーション、プログラム・ガイド、Javaやオーディオ・ソリューションによってもサポートされています。結果として、これらの優位性は、開発コストの大幅な削減と開発期間の短縮に繋がるのです。
ミップス・テクノロジーズ、ワールドワイド・セールス担当副社長、ジャック・ブラウンのコメント:
「MIPSアーキテクチャは、長い間、セットトップ・ボックス市場のリーディング・メーカーから、最適なソリューションとして選ばれ続けています。そして、彼らがHDTV分野へ移行するときも、きっとMIPSを選ぶでしょう。私たちのライセンシーによるMIPS-Basedソリューションや、私たちの32および64ビット・コアは、この市場におけるSOCで最良のソリューションとなるからです。MIPSの他に類を見ない性能、構成可能なオプションと、それに最適化されたアプリケーションや開発環境は、コスト効率に優れ、また、機能が豊富なHDTVソリューションを実現していきます。そして、ミップス・テクノロジーズは、そのソリューションを推進し続けます。」
市場リードするMIPS-Based HDTV (MIPS-Based HDTVソリューション採用事例):
- JVC (Victor/JVC): I'Art PRO Rear-projection
TV
- パイオニア: PureVision HDTV (43", 50")
Plasma TV
- 東芝: SD-3950(Digital TV)[KM1]
- ソニー:
- XBR® Plasma WEGA HDTV (42",
50", 61")
- VEGA KDE-P42HZ1 Plasma TV
- KD-32NS100 MHP-Based IDTV
- KDP-51, 57, 65 WS550 Series Digital
TV
- Xiamen Overseas Chinese Electronic Co.,
Ltd. (XOCECO): DH-78 HDTV ケーブルSTB
- その他のモデル: Changhong, Funai, Hisense Electric Co. Ltd.,
およびSamsung
HDTV市場をリードするミップス・テクノロジーズのライセンシー:
HDTVの機能や性能が向上するにつれ、アプリケーションを実行するマイクロプロセッサへの要求も高まります。更に、DTVがIDTVへ移行するにつれ、アナログ・デコーダやDolby®
デコーダのみならず、デジタル・チューナ、デモデュレータやMPEGプロセッサの統合も必要となってきます。この市場で売上を伸ばすために必須条件となる高い性能とシステムの柔軟性は、MIPSライセンシーによるHDTV市場向けのMIPS-Basedシリコン・ソリューションによって提供されます。
ATI
MIPS-Basedである XILLEON 220は、セットトップ・ボックス、デジタルテレビ、ホーム・メディア・ゲートウェイやネット接続が可能なテレビを含む様々なデジタル機器に最適な最先端で高集積のシステムオンチップです。その草分け的な設計は、高速MIPS
CPU、グラフィックス、ビデオ、オーディオ、コンディショナル・アクセス、USB、EIDE、PCI、メモリ・コントローラや、他のI/O機能のホストを集積しています。様々なコンシューマ機器の設計を完成するのに必要となる要素は、チューナ、デモデュレータ、モデムとメモリのみとなっています。
Genesis Microchip
LCD TVにおいて非常に優れた画質を可能にするイメージ・プロセッシング・システムのリーディング・プロバイダーであるGenesis
Microchipによってライセンス取得されたMIPS32® 4KE コアは、デジタルテレビ製品で使用される予定です。Genesis
Display Perfection 技術とEmmyアワードを受賞したFaroudja®ビデオ技術を搭載したGenesisのシステムオンチップ・ソリューションは、フラットパネル・ディスプレイ、デジタルテレビ、プロジェクターやDVDプレイヤー/レコーダなどの幅広い機器で、より優れたイメージを可能にするために、世界中のディスプレイ・メーカーによって採用されています。
Micronas
コンシューマ電子機器、マルチメディアやオートモーティブ・アプリケーション用ICのリーディング・プロバイダーであるMicronasは、ホーム・エンターテイメント・プラットフォーム向けに、将来を見据えた高性能で低消費電力な設計の提供を望んでいました。結果として、Micronasは、ミップス・テクノロジーズの32ビット・コアIPを、デジタルテレビ・ソリューションを含む新しい製品の開発に選択しました。
NEC
NECは、MIPS32 4K®ファミリーを使用した2つの世代のEMMAアーキテクチャを開発しました。EMMAアーキテクチャは、MPEG
A/Vディコンプレッション・エンジン、グラフィックス・ビットBLT/ディスプレイ・エンジン、ストリーム処理エンジンやその他の周辺機器を、統一されたメモリ・バス設計とともに、1つのLSIチップに集積しています。EMMAアーキテクチャは、ローエンドの高生産量アプリケーションから、パーソナル・ビデオ・レコーダやワイヤレスSTV、そしてHDD搭載のDVDレコーダ等のミッド/ハイエンドのSTV/DTVアプリケーションで幅広い採用実績を持っています。
Philips Semiconductor
MIPSアーキテクチャを搭載した高集積なNexperia Home Entertainment Enginesは、アナログ、アナログ/デジタル、デジタルテレビ・セットおよび受信機、ホーム・マルチメディア・サーバーやホーム・エンターテイメント・センターなどの製品において、主なソース・デコーディングとメディア・プロセッシング機能を処理します。
Zoran Corporation
コンシューマ電子機器市場において高性能デジタル・ソリューション・オンチップのリーディング・サプライヤであるZoran
Corpは、全てのDTVソリューションでMIPSアーキテクチャを使用しています。これらのMIPS-Basedソリューションには、SupraTV
140、SupraTV 151、Generator9 ファミリー(インテグレーテッドDTVシステムIC、ソフトウェアおよび開発プラットフォーム)、そしてCougar-G9開発プラットフォームがあります。
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズは、デジタル家電およびネットワーク・アプリケーション用の業界標準プロセッサ・アーキテクチャおよびコアを提供するリーディング・カンパニーです。ミップス・テクノロジーズは、32ビットおよび64ビットのエンベデッドRISCソリューションを提供する最大のアーキテクチャ・アライアンスを形成しています。ミップス・テクノロジーズは、半導体企業、ASICベンダー、およびシステムOEMに自社の持つ知的所有権をライセンスしています。ミップス・テクノロジーズとそのライセンシーは、スタンダード、カスタム、セミカスタム、および特定用途の製品に使われる確実でスケーラブルなプロセッサを、幅広く提供しています。ミップス・テクノロジーズは、カリフォルニア州マウンテンビューに本社を設置しています。詳細につきましては、以下のウェブ・サイトをご参照ください。
http://www.mips.com
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「MIPS」、「4K」、「MIPS32」および「MIPS64」はMIPS Technologies,
Inc.の登録商標、「MIPS-based」および「4KEc」は商標です。その他の商標は全て各企業の商標もしくは登録商標です。 |