サンフランシスコで開催の
2003 Embedded Systems Conference (ESC) で、
幅広いMIPS-Basedソリューションが展示
Centillium、IDT、イントリンシティー、NEC、PMC-Sierra および東芝が、デジタル・コンシューマやネットワーク市場をターゲットとしたMIPS-Basedソリューションを発表
米国カリフォルニア州サンフランシスコ─ 2003年4月23日 ─ミップス・テクノロジーズ(NASDAQ:MIPS、MIPSB、日本支社:東京都港区、支社長:中上
一史)は、本日、現在開催中のEmbedded Systems Conference(以下、ESC)で、ミップス・テクノロジーズの多数ライセンシーが、コンシューマ機器やネットワークをターゲットとしたMIPS-based製品を発表したことを明らかにしました。
ESCは、年に一度開催される組み込み電子機器業界最大のイベントの一つで、組み込みSOC開発向けの最新ハードウェアやソフトウェアが多数展示されます。本ショーにおけるMIPS-based製品の展示は、ミップス・テクノロジーズのオープンでフレキシブルなビジネス・モデルにより実現されるISAやコア・ライセンシーの留まることのない革新技術を強く示すものです。以下、ESCで発表および展示された主なMIPS-basedデバイスです。
Centillium
Centillium Communicationsは、第四世代の製品となるMIPS-based のEntropia III VoIP (ボイスオーバーIP)プロセッサを発表しました。Centilliumは、このプロセッサは、市場で供給されている製品の中で、最も大容量で低消費電力、そして価格効率の高いSOCソリューションと、証しています。4個のMIPS32®
4Kコアを搭載し、DSPやネットワーク処理機能を装備、また、1,000以上のVoIPチャンネルをシングルチップ上でサポートしています。このような高レベルの統合やチップ容量は、非常に高いスケールのゲートウェイ設計向けの最大容量ソリューションを可能にします。
IDT
IDTは、Interpriseコミュニケーション・プロセッサ・ファミリーであるMIPS-basedのRC32334、RC32355およびRC32438を公開しました。IDTは、先日、台湾ベースの通信システムのイノベータであるSenao
Internationalが、802.11a、802.11bおよび802.11gベースのネットワーク用の新しいデュアルバンド・ワイヤレス・アクセス・ポイント(WAP)およびワイヤレス・ルータにRC32438プロセッサを選択したことを発表しました。また、MIPS-basedのRC32365プロセッサは、ネットワーク市場を専門とするリーダー的アナリスト企業であるThe
Linley Groupにより、VPNサポートが要求されるSOHOやSMEアプリケーションに最適な選択肢であると提言されました。
Intrinsity
Intrinsityは、新しいMIPS-basedのFast MATH Adaptive Signal Processor製品となるFastMATH-LPデバイスを発表しました。この新しい製品は、消費電力の低減化に厳しい組み込みアプリケーション向けに非常に高いプログラマブルな性能を提供します。また、動作周波数が2GHzと1.5GHzのFastMATHおよびFastMIPSプロセッサの供給価格も発表しました。FastMATH
LPデバイスは、FastMATHプロセッサと同じピンアウトと機能を使用していますが、より低価格で低温度のソリューションを要求するアプリケーションに適しています。
NEC Electronics
NECは、高性能なVR5500とVR7701、高集積/低消費電力のVR4181AやVR4130ファミリーなどの32および64ビットMIPS-basedのVR
Seriesマイクロプロセッサを含む、様々な組み込みアプリケーション向けの半導体ソリューションを展示しました。NEC ElectronicsのVR
Seriesは、ハンドヘルド機器からハイエンドの組み込みシステムまで、幅広いアプリケーションに適した消費電力や性能を非常に効率よく実現しているMPUです。独立型および統合されたVR
Seriesプロセッサは、リファレンス・デザインや様々なオペレーティング・システム・サポートを含む優れた開発環境を提供し、開発期間の短縮や開発コストの低減を可能にしています。
PMC-Sierra
PMC-Sierraは、1GHzの64ビットMIPS-basedプロセッサであるRM9000x1およびRV9000x2向けのJaguar-ATXフォーム・ファクター評価ボードの供給開始を発表しました。Jaguar-ATXは、PMC-SierraとMomentum
Computerによって共同開発されたもので、Marvell® の業界最先端Discovery II MV64340システム・コントローラも搭載しています。企業向けのルータ、DSLAMS、マルチサービス・スイッチ、ハイエンド・レーザプリンタ、ストーレッジ・エリア・ネットワーク(SAN)アプリケーション、ワイヤレス・ベース・ステーションやデジタル・イメージ等を含む高性能ネットワーク・アプリケーションの開発を簡素化します。低消費電力のATX-フォーム・ファクター・ボードは、PMC-Sierraの高集積1GHzプロセッサを評価するための容易でフレキシブルなプラットフォームを提供します。
Toshiba
Toshiba America Electronics Components, Inc. (TAEC) はESCで、以下に述べるMIPS-based製品の発表を行いました。まず、64ビットの200MHz
MIPS-based TX49 CPUとMPEG-2デコーダおよび周辺機器を搭載した新しいシングルチップ・ハイデフィニション(HD)デジタル・マルチメディア・デコーダ・デバイス。次に、イーサネットMAC、もしくはNANDフラッシュ・メモリ・インターフェースを内蔵し、300MHz動作周波数と低消費電力を実現しているTMPR4938XBG-300。そして、1メガバイトのマスクROM、もしくはフラッシュ・メモリおよび40キロバイトのROMを様々な周辺機能とともに281ピン・パッケージに収めた新しいTMP1962を発表しました。フラッシュ・メモリ・バージョンであるTMP1962F10AXBのサンプルは、2003年12月に供給開始の予定となっています。
ミップス・テクノロジーズについて
ミップス・テクノロジーズは、デジタル家電およびネットワーク・アプリケーション用の業界標準プロセッサ・アーキテクチャおよびコアを提供するリーディング・カンパニーです。ミップス・テクノロジーズは、32ビットおよび64ビットのエンベデッドRISCソリューションを提供する最大のアーキテクチャ・アライアンスを形成しています。ミップス・テクノロジーズは、半導体企業、ASICベンダー、およびシステムOEMに自社の持つ知的所有権をライセンスしています。ミップス・テクノロジーズとそのライセンシーは、スタンダード、カスタム、セミカスタム、および特定用途の製品に使われる確実でスケーラブルなプロセッサを、幅広く提供しています。ミップス・テクノロジーズは、カリフォルニア州マウンテンビューに本社を設置しています。詳細につきましては、以下のウェブ・サイトをご参照ください。
http://www.mips.com
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