MIPS® アーキテクチャは、デジタルカメラ (DSC) およびデジタル・ビデオカメラ (DVC)で幅広く採用されている。高品質のフルモーション・ビデオやオーディオ、超高速イメージ処理などといった欠かせない機能とユーザーの利便性を実現するためである。
ミップス・テクノロジーズのマイクロプロセッサ技術は、世界的に有名なデジタル家電メーカーで採用されており、キヤノン、富士フイルム、JVC、PENTAXおよびSamsungなどの大手メーカーが、様々なMIPS-Based™ のデジタルカメラを米国、日本、そしてヨーロッパで製造および出荷している。
これらのアプリケーションでは、高い性能やバッテリー作動を前提とした機能を実現可能なプロセッサが必要とされている。メーカーは、これらの新しいモデルにおいてMIPSのコアを様々な方法で使用している。例えば、ユーザーの利便性を向上可能な高い性能や、携帯機器で求められる低消費電力性が採用の要因となっている。実際のモバイル・アプリケーションの例として、Phillips Semiconductor、NEC、Sunplus(台湾)、東芝やZoranをはじめとする多数のMIPSライセンシーが、スマートカード、ワイヤレス・メディア・タブレット、ロボットおもちゃや携帯ゲーム機器を含む様々なモバイル・コンシューマ・アプリケーションでMIPS-Based製品を展開している。
MIPSアーキテクチャを搭載した業界最高性能のシンセサイザブル32ビット製品群は、カメラシステム全体のバランス保持や、消費電力、I/Oとファイル管理の制御を可能にしている。また、デジタルカメラの機能として必要となるイメージ処理やサイズ拡大、高速デジタル・ズーム、自然な色合いの複写などを可能にしている。同時に、優れた低消費電力性は、バッテリーの寿命を最大限にすることも可能にしている。更に、業界標準のMIPS32® およびMIPS64® アーキテクチャは幅広いソフトウェア、ツールやIPによって最適化およびサポートされているので、開発の期間短縮とコスト削減にも繋がっている。
DSC/DVC市場をリードするミップス・テクノロジーズのライセンシー:
SunplusのDSCチップ・ソリューションは、高集積でコスト効率に優れたSoCの中で非常に高い解像度を実現。プロセッサ性能を活用し、デジタル・ビデオやPCベースのカメラとして使用されるデジタル・スティル・カメラやMPEG4技術向けのJPEGを可能にしている。
東芝のMIPS-Based TX System RISCファミリーは、DSCおよびDVC市場分野において多数のASSPとカスタム・デザインを勝ち取ってきている。これは同社の32および64ビットMIPSRISCプロセッサが、非常に低い消費電力を実現しているからである。最先端のフラッシュや組み込みDRAM技術、SIP (System in Package)技術、様々なIPを集積した幅広いTX System RISCプロセッサで、東芝はDSCやDVCアプリケーションに必要とされる機能に最適なアーキテクチャ技術を提供している。
ZoranのMIPS-Baaed Camera On A Chip (COACH)シリーズ製品は、MIPSアーキテクチャの高い性能を活かして、より優れた画質と差別化が可能な機能、そして資源コスト(bill of materials: BOM)の削減の全てを実現している。また、最近ではSamsung社のHDMIおよびポータブル・メディア・プレイヤー機能を搭載した世界初のデジタルカメラで採用されている。
MIPS-Basedのブデジタルカメラ採用事例に関しては、こちらでご参照ください
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